醍醐景光(だいご かげみつ) 室町時代の武士。48体の魔像に天下取りを祈願、その生贄として来月生まれる自分の子を差し出すことを約束する。その結果、体の48箇所が欠損して生まれた子供を川に流してしまう。その後生まれた多宝丸を嫡男として育てる。己が利の為ならどんな手段も選ばず、か弱い者すら無惨に殺す。加賀の守護大名・富樫政親の家臣。 寿海(じゅかい) 川で拾った体中が欠損した赤ん坊を養育し、不憫に思い欠損部分を木材で作製し補う。 多宝丸(たほうまる) 百鬼丸の弟で醍醐景光の次男。片目を盲いている。ばんもんの巻で百鬼丸と対決し斬られる。 琵琶法師(びわほうし) 百鬼丸とどろろの前に度々現れる謎の法師。己に迷う百鬼丸に常に問い、道を指し示す。 FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求 [編集] その他の登場人物 田之介(たのすけ) 妖刀『似蛭』に取り憑かれた男。妖刀が血を欲する毎に三月に一度辻斬りをして刃に血を吸わせていたが、終いにとうとう斬るべき人間も見つからなくなり、最後の餌とばかりに自刃する。 お須志(おすし) FX 田之介の妹。兄思いの少女で百鬼丸に“兄を殺すな”と命乞いするが、最終的に田之介が死んだ為に百鬼丸を逆恨みする。 鯖目(さばめ) 三本杉の郷士。美しい女性(実はまいまいおんば)を妻にしている。 まいまいおんば 蛾の妖怪で鯖目の妻。付近の寺に住む慈照尼(じしょうに)が己の正体を知った為に口封じに殺し、彼女に成り代わって戦災孤児の世話をしていた。鯖目に恋をして結婚するが彼女には連れ子があり、その子を養う為に孤児たちを引き取っては彼らを自身の子供の餌にしていた。 みお FX 百鬼丸の初恋の少女。戦で焼け出された子供たちを荒れた御堂で世話していた。しかし兵士たちに子供たち諸共殺されてしまう。 万代(ばんだい) ある村で百鬼丸とどろろが出会った女性。貧しい村人たちに物を恵んだり、村道を拓いたりと表向きは慈悲深い性格だが・・・。 お自夜(おじや) どろろの母。夫・火袋を殺した郎党から逃げる最中、幼いどろろを残して雪の中で死んでしまう。炊き出しのかゆを飢えたどろろに与えるため、自らの両手を器とするくだりは衝撃的である。 助六(すけろく) FX ばんもんの巻に登場した浮浪児。どろろを助けてくれた。両親は健在だが国境の壁『ばんもん』に阻まれて会えないでいた。無断で国境を越えようとした咎で多宝丸の手により処刑されてしまう。 火袋(ひぶくろ) どろろの父。盗賊だが貧しい村人たちの為に宝を貯えていた義賊である。宝の在り処を知られないようにどろろの背に入れ墨の形で地図を記した。 ミドロ号 FX 景光と敵対する武士・木曽路が飼っていた名馬。しかし主人からは酷い扱われ方をしていた。その上大切な仔馬と引き離され、遂には怨みから木曽路を踏み殺すが、その怨みの心を妖怪に付け入られて妖馬と化す。 賽の目の三郎太(さいのめのさぶろうた) 妖怪が取り憑いた馬『ミドロ号』に操られていた無頼の槍遣い。ミドロ号共々百鬼丸に倒される。 イタチ 火袋の手下だった男だが、貪欲な気性の為に火袋からは信用されていなかった。どろろの背の入れ墨の秘密を知っており、宝目当てでどろろに接近する。顔はハム・エッグである。 不知火(しらぬい) 白骨岬に棲んでいる若者。鮫になりたいという願望を抱いており、幼少の頃から育ててきた二郎丸・三郎丸の二匹の鮫を操る。 どんぶり長者 大食いの亀の妖怪に取り憑かれた長者。その為に常に腹が空いているようになってしまった。 お米(およね) どんぶり長者の一人娘。ある秘密を持つどんぶり長者の命を受け、妖怪の振りをして家の肥溜めの側に人を近付けないようにしていた。 四化入道(しけにゅうどう) 元は景光の企みを阻止しようとした住職で、彼に殺され妖怪と化してしまった。外見は鉄鼠に似ている。妖怪となった後は古寺に棲み付いていた。原作では単なる一介の妖怪だったが、映画では妖怪の中で最も活躍する。 縫の方(百鬼丸の母) 景光の命で泣く泣く赤ん坊の百鬼丸を川に流して捨てた。しかし16年経っても彼への愛情を失くしてはいなかった。 鵺(ぬえ) 原作の最後に出てきた妖怪。30匹一気に出てきたと、手塚治虫大全集他にはっきりと記されているが、実際には28(27)匹なので、実際のところは分からない。伝説の妖怪鵺をモチーフに作られていて、百鬼丸が集まった中の少なくとも5,6匹は倒したと言っている。 [編集] コミックス サンデーコミックス『どろろ(秋田書店)全4巻』 秋田漫画文庫『どろろ(秋田書店)全4巻』 手塚治虫漫画全集『どろろ(講談社)全4巻』 手塚治虫傑作選集『どろろ(秋田書店)全3巻』 秋田文庫『どろろ(秋田書店)全3巻』 ヤングチャンピオンコミックス『どろろ梵』 アニメ [編集] パイロットフィルム 1968年、「どろろ」のタイトルで、虫プロダクションによりカラーのパイロットフィルムが製作された。 [編集] 声の出演 どろろ:松島みのり 百鬼丸:野沢那智 醍醐景光:? ナレーション:納谷悟郎 [編集] テレビアニメ 「どろろ」1話〜13話、「どろろと百鬼丸」14話〜26話。モノクロ作品(モノクロであったからこそのリアリティーも見受けられる)。 1969年4月6日から同年9月28日までフジテレビ系にて毎週日曜日19時30分から20時00分に放送された。 [編集] 主題歌 「どろろ」 主題歌「どろろの歌」 作詞:鈴木良武、作曲:冨田勲、歌:藤田淑子 「どろろと百鬼丸」 主題歌「どろろの唄」(「どろろの歌」と同じ) 作詞:鈴木良武、作曲:冨田勲、歌:藤田淑子 オープニングアニメーションも変更され、どろろと百鬼丸が前期より多く登場した。 [編集] スタッフ 総監督:杉井ギサブロー 設定:勝井千賀雄、鈴木良武 脚本:鈴木良武、杉山卓ほか 演出:出崎統、富野喜幸、高橋良輔、杉山卓ほか 作画監督:北野英明、上口照人 作画:進藤満尾 美術:槻間八郎 背景:明石貞一 トレス:北岡光代 彩色:高橋富子 撮影監督:熊谷幌史 撮影:森昭彦 音響:田代敦己 録音:東京スタジオセンター(渡辺進) 効果:柏原満 現像:育英社 編集:松浦典良 音楽:冨田勲 演奏:フールサンズセレナーダス(中村英夫) 製作:柴山達雄 製作助手:金沢秀一 フジテレビ担当:八百板努 制作:虫プロダクション、フジテレビ [編集] 主なキャスト 百鬼丸:野沢那智 どろろ:松島みのり 醍醐景光:納谷悟郎 縫の方(醍醐の妻):北浜晴子 多宝丸:仲村秀生 魔神:岡部政明 -------------------------------------------------------------------------------- みお:武藤礼子 チイ:増山江威子 さよ:野村道子 醍醐景行:大木民夫 新助:勝田久 徳兵衛:北村弘一 庄屋:峰恵研 妖怪・金小僧:田村錦人 妖怪・万代:北浜晴子 -------------------------------------------------------------------------------- ナレーター:納谷悟郎 [編集] 放映リスト 百鬼丸の巻 その一 百鬼丸の巻 その二 万代(ばんだい)の巻 その一 万代の巻 その二 無残帖(むざんちょう)の巻 その一 無残帖の巻 その二 妖刀似蛭(にひる)の巻 その一 妖刀似蛭の巻 その二 ばんもんの巻 その一 ばんもんの巻 その二 ばんもんの巻 その三 白面(はくめん)不動の巻 その一 白面不動の巻 その二 妖怪かじりんこん いないいない村 妖馬みどろ 妖怪どんぶりばら 海獣ビラビラ 雷火犬(らいかけん) おんぶら鬼 まいまいおんば 妖怪もんもん 人食い大木 四化(しけ)入道 妖怪土坊主 最後の妖怪 [編集] アニメと原作のラストの違い 原作では、百鬼丸は魔物をすべて倒す前に、どろろと別れいずこかへ立ち去ってしまう。その五十年後に、四十八体の魔物の像が奉ってあった地獄堂が戦火で消失したことがナレーションで語られ、ラストとなる。 アニメでは、百鬼丸は最後の妖怪を倒す。天下取りを続けるため醍醐景光は地獄堂に駆けつけ、天下取りの約束を続けさせるため自分の体を差しだそうとする。しかし既に景光の体は魔物の物となり景光も妖怪となっていると告げられる。叫びと共に雷が落ち地獄堂は景光と共に焼け落ちる。百鬼丸は失われた体の部位をすべて取り戻し、ラストとなる。